破産管財業務をサクッと行うには,サイむ整理くんの破産申立者のデータをインポートしましょう
新破産法では,破産管財事件の基本的なデータ登録は,代理人弁護士の仕事です。もし,代理人弁護士がサイむ整理くんを使っているのなら,代理人弁護士が破産申し立てに利用した破産者のデータを電子的な形式でカンざい整理くんに読み込ませましょう。こうすれば破産者データの登録作業が省けて,大幅な作業時間の短縮ができます。
破産者データは,XMLというデータに意味を持たせたテキストファイルの形式になっています。人間でもファイルを開いてみれば,意味がわかる状態になっていますから,代理人弁護士と管財人とのデータのやり取りは,USBメモリにデータを入れて直接手渡しとか,あるいは別の暗号化ソフトでデータを暗号化してメールで送る等してください。
破産者データはXML形式のファイルとして作成されます。サイむ整理くん側で仕様が拡張されているかもしれません。カンざい整理くんを使う前に,ぜひ自動バージョンアップで最新版にしてからデータをインポートしてください。