直観的な操作

サイむ整理くんを立ち上げると,債務者の一覧が表示されます。処理を行いたい債務者をダブルクリックして,処理メニューを開きます。基本的に覚えるのはこれだけです。

  • 目指したのは,究極のシステム手帳

    初めてPCを操作する人のために,今まで紙ベースで管理されていた業務をコンピュータ上で再現しました。ただし,紙ベースと違うのは,計算の機能や書類作成のためのボタンがついていることです。書類作成ボタンを押すと,入力されている様々な情報が自動的に書類に反映されます。書類には,データが自動的に反映しますので,転記ミスがないし,確認の手間が減り,紙ベースで行っていた場合に比べて大幅な時間節約が図れます。

  • クリックレスポンス

    多くの業務用ソフトは,開発費を抑えるためにアクセスのようなミドルウェアや簡易言語を使って開発されることが多いようです。しかし,サイむ整理くんはC++を使って,Windowsのネイティブアプリケーションとしてゼロから作っています。これにより,Windowsの限界性能を引き出しています。また,ゼロから作っているので,不具合の対応が早いという利点もあります。C++でゼロから業務アプリケーションを作るのはとても大変ですが,これも究極の使い勝手と安定性を実現するためです。

  • オンメモリーだから速い

    サイむ整理くん4は,データをメモリ上に読み込んで,ほとんどの動作をメモリ上で操作します。このため,非常に高速に動作します。(サイむ整理くん5の場合は,データベースサーバーを使うだけでなく,様々な工夫で高速動作を実現しています。)

  • 自分のPCに最適に

    画面サイズは小さいが持ち運びに便利なノートパソコンや大画面のディスクトップパソコン等様々な種類のPCが存在しています。サイむ整理くんはどの種類のパソコンでも快適に動作するように,処理メニューの大きさが可変になっています。処理メニューの大きさに合わせて画面ボタンの配置が最適になるよう変わります。これにより,画面の小さなパソコンでも大きなパソコンでも快適なサイズで使うことができます。その他,オプションの設定で動作を自分好みに設定できます。

  • 債務者検索や一括処理

    多くの債務者を受任すると探すのが大変になります。サイむ整理くんには様々な条件を指定して債務者を検索する機能があります。見つかった債務者をその場で処理メニューを開いて処理したり,あるいは検索結果を印刷したり,CSVファイルに出力することもできますまた,特定の債務者の宛名印刷も可能です。分割弁済を主に使っている事務所の場合は,一括処理を使って,請求書を作成したり,あるいはサラ金等へまとめて振り込むことも可能です。

  • サイむ整理くん4・5に追加した機能

    多くの債務者を受任している事務所の場合,ある債務者の処理が忘れられてしまっていたりというヒューマンエラーが起きる場合があります。これを避けるために,社内用の進捗管理表を作る必要があるわけですが,この作成のために債務整理業務がさらに渋滞を起こす事例がありました。それで,サイむ整理くん4・5には,債務整理処理の進捗状況を一目で確認できる進捗状況管理機能や職員間でデータを共有できるToDoリスト管理や付箋付きスケジュール機能等を追加しました。