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処理メニューを開き、「個人再生」ボタンを押して「債権者情報」タブを選択すると、次のような画面が表示されます。
認否の終わっていない債権者は、背景が「薄い赤」で表示され、認否の終わった債権者は、背景が「白」で表示されます。
個人再生の債権者一覧では、以下のボタンがあります。
ボタン名 | 機能 |
詳細 | 債権者一覧表で選択状態になっている債権者の債権の情報を見ます。債権者一覧表で債権者をダブルクリックすると同じです。 |
初期化 | 共通メニューの債権者一覧から、債権者一覧を再度作成します。 |
最新状態 | この債権者一覧が作成されてから、共通メニューの債権者一覧で債権者が追加されたり、変更された場合に、この債権者一覧を最新状態にします。 |
印刷 | 印刷用の債権者一覧表を作成します。 |
CSV出力 | この債権者一覧の情報を、CSV形式のテキストファイルに出力します。CSV形式のテキストファイルは、Excel等で編集できます。 |
一覧で債権者をダブルクリックするか、あるいは一覧で債権者を選択して「詳細」ボタンを押すと、債権の詳細が表示されます。
この画面で個人再生用の債権情報の詳細の入力と,債権認否を行います。
債権者番号:債権者一覧表に印刷する債権者番号を入力します。
債権番号:この債権がこの債権者の何番目の債権なのかを入力します。
番号を自動で割り当てる場合には、「番号自動割当」ボタンを押します。債権者番号を1番から順に探し、最初に見つかった番号を債権者番号に割り当てます。
種類(発生原因):初期状態では、貸付金になっています。一覧から選んでください。
債権届出書の日付:
元金額:個人再生手続き申し立て時点での債権の元本額を記入します。
開始決定日の前日までの利息・損害金の額:再生手続きの開始決定日の前日までの上記元本に対する利息・損害金の額を記入します。
届出債権額(現在額):上記の合計額を記入します。
開始決定日以降の利息・損害金の額:開始日以降に発生する利息・損害金について文章で記入します。
債権の区分
通常債権、住宅資金貸付債権(住宅ローン)、別除権付債権のいずれかから選んでください。
住宅資金貸付債権は、自動的に住宅資金特別条項が適用されます。住特条項が適用できない住宅ローンは別除権付債権として扱います。
別除権付債権の場合の詳細
不足額と別除権の目的を記入します。
当初の契約日:
発生原因:ボタンを押すと、債権の種類に応じた例文が記入されます。
債権認否タブをクリックして,債権認否画面に切り替えます。
認否の状態
債権認否をしたかどうかをここで選びます。右側の「全額異議無し」「全額異議あり」ボタンを押すと、自動的に認否完了になります。
認否の結果
認める額と認めない額を記入できます。
なお,住宅資金貸付債権のうち,住宅資金貸付特別条項を利用する債権は,異議あり額・異議なし額とも0円にしてください。
異議の理由:ボタンを押すと債権の種類に応じた例文が記入されます。
備考:別紙に補足説明をする場合には、「別紙○」のように記載してください。別紙は、このソフトでは作れません。
債務名義あり
この債権について債務名義がある場合は、ここにチェックマークを入れ、備考に具体的な内容を記載してください。
「異議書」・「異議撤回書」ボタンを押すと、書類作成の画面が表示されます。
異議書の書類作成をすると、異議申立日のところに書類作成をした日付が表示されます。
OKボタンを押すと、この画面を閉じます。